2日間コアスキルトレーニング

2017年4月に慶應義塾大学マインドフルネス&ウェルビーイング研究会の皆さまにお力をいただき、スティーブ・ヒックマン先生(カリフォルニア大学サンディエゴ校准教授、マインドフルネスセンター長・マインドフル セルフ・コンパッションセンター長、臨床心理士)と岸本早苗(京都大学大学院医学研究科、MBSR・MSC講師、臨床心理士)による2日間のMSCコアスキルトレーニングを慶應義塾大学病院で開催することができました。60名を超える方々にお集まりいただき、満員御礼のひとときをありがとうございました。

日本で初めてのMSCコアスキルトレーニングを実現するにあたり、企画準備段階から多大なご尽力をいただき、開催を実現に導いてくださった藤澤大介先生、田中智里先生にこの場をお借りして御礼を申し上げます。お二人のお力がなければ、このような素晴らしい会は実現することができませんでした。

MSCはジョン・カバットジン博士(マサチューセッツ大学)のマインドフルネスストレス低減法Mindfulness Based Stress Reduction (MBSR)を参考にセルフ・コンパッション(自分への慈悲・思いやり)にフォーカスしてクリス・ガーマー博士(ハーバード大学)クリスティン・ネフ博士(テキサス大学)によって開発されたプログラムです。

参加してくださった方々からの豊かな思いやりや洞察に触れ、講師をさせていただいた私自身も学び溢れる2日間となりました。2日間お越しくださった皆さま、様々な気づきや問いを真摯にシェアしてくださったお一人お一人皆さまに感謝を込めて。