大阪大学医学部キャンパス内でのマインドフルネスストレス低減法(Mindfulness Based Stress Reduction MBSR)8週間プログラムを終えました。
全員の方が8週間を共に成し遂げて、皆様とセッション8を無事に迎えられたことを感謝しています。
他の参加者の方々の「完璧ではない」様子からこそ、お互いに洞察が深まり、まさに”Practice makes imperfect” マインドフルネスを練習すればするほど、自分や相手、物事が完璧ではないことを許容する力が耕されていた様子が印象的でした。MBSRのプログラムの持つ力や、心理的に安全で信頼できるグループ形式ならではの力を改めて感じました。
MBSRは普段の生活での実践や気づきこそが大切で、そこをサポートするものとして瞑想なども行ないます。
沈黙の瞑想リトリートは、秋景色の残る京都・下鴨の畳の上で静かに行ないました。ボディスキャンやマインドフル・ムーブメント、味わって歩く瞑想や、食べる瞑想、呼吸の瞑想など。木々を眺められる2階のお座敷にて。
オーガナイズをしていただいた阪大医学部保健学科の教員・院生の皆さま、参加してくださったみなさま、たくさんの学びをありがとうございました。MBSR8週間プログラムは7回目でしたが、初心に立ち戻り、こちらが教わることに溢れていて、最後の振り返りは感動のひとときでした。