ケンブリッジ・インサイト・メディテーション・センター(CIMC)での会を通じて、スーザン・ポラック博士(臨床心理学者)との出逢いに恵まれ、ジョン・カバットジン博士(分子生物学者、マインドフルネスストレス低減法MBSR開発者)やジャック・コーンフィールド博士(臨床心理学者)、クリストファー・ガーマー博士(臨床心理学者、マインドフル セルフ・コンパッションMSC共同開発者)も関わる、ハーバード大学の臨床心理学者らがとりまとめているThe Institute for Meditation and Psychotherapy (IMP 代表はスーザン・ポラック博士)へ。臨床心理士や精神科医として心理臨床をしている専門職に対する「マインドフルネス&心理療法」認定プログラムに入る道へとつながりました。
受傷後は、ハーバード大学のウェルネスセンター(現 Center for Wellness and Health Promotion)のBeatriz Gonzalez Flecha博士 (ハーバード大学の生物物理学者)のマインドフルネス瞑想クラスの他、Beatriz先生の師匠、ラリー・ローゼンバーグ博士(前 ハーバード大学心理学者)が1985年に創設したケンブリッジ・インサイト・メディテーション・センターCambridge Insight Meditation Center(CIMC) https://cambridgeinsight.org でヴィパッサナー瞑想をさらに深く学ぶことを選びました。
ハーバード公衆衛生大学院 Harvard School of Public Health (HSPH)への留学のために住み始めた米国マサチューセッツ州の地。
私はHSPHを修了してからハーバード大学関連病院チルドレンホスピタルボストン Children’s Hospital Boston を経てマサチューセッツ総合病院 Massachusetts General Hospital (MGH) で働きながら、MGHのBenson Henry Institute for Mind Body Medicineでクリパルヨガ (Kripalu Yoga)やヨガニドラ、ハーバード大学のウェルネスセンター(Harvard University Center for Wellness、現Center for Wellness and Health Promotion https://wellness.huhs.harvard.edu)で、自分自身のためにマインドフルネス瞑想を学んでいました。
ボストン界隈はこじんまりとした街ではありますが、全米の病院ランキングでジョンズ・ホプキンズ病院と1位を競い切磋琢磨しあっているマサチューセッツ総合病院Massachusetts General Hospital(MGH)などハーバードメディカルスクールの関連病院をはじめ、医療や教育、研究、ビジネス、非営利事業等の分野でリーダーシップを発揮する機関が集結しています。マサチューセッツ州を含むニューイングランド地方は、米国の健康ランキングでも上位を占める州で構成されています。
大学では、米国最古の大学であるハーバード大学や、ジョンカバットジン博士(マインドフルネス・ストレス低減法 Mindfulness Based Stress Reduction MBSRの開発者)が分子生物学の博士課程を修めたマサチューセッツ工科大学、カバッドジン博士が創設したマインドフルネスセンターのある州立のマサチューセッツ大学、国際関係の専門大学院として米国最古のフレッチャースクール等、多数の特色ある学校が集まっています。米国最古の公立小学校や公立高校、女子大学もマサチューセッツ州で創立されました。芸術やスポーツもさかんで、ボストン交響楽団、ボストンバレエ団、ボストンレッドソックス(野球)等では日本人の活躍もみられます。