うつ病の治療に関する系統的レビュー・ネットワークメタ解析

京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学分野の教室が中心となってオックスフォード大学等とおこなった国際共同研究の結果が、精神科で最もインパクトファクターの高い学術誌World Psychiatry (IF 49.5)の最新号で発表されました。
成人のうつ病患者さんが、発症初期から薬物療法だけでなく心理療法を行うことの重要性を、系統的レビュー・ネットワークメタ解析をもとに報告しています。治療の最初の段階から心理療法をおこなうことで、薬物療法以上に長期的にうつ病を再発せずに治療効果を維持できうることを示した歴史的な研究。意義ある臨床のために本研究に地道で多大な労力を捧げた方々、本研究のもととなったエビデンスの質の高い81の研究の完遂に力を尽くてくださった方々、研究への参加を同意し協力してくださった1万3千人以上の患者さん、ここに至るまでの長い道のりに敬意を表します。治療のガイドラインに反映されることや、臨床現場で心理療法の重要性の理解が実際に進んでいくことを願います。
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「自分を思いやるレッスン〜マインドフル・セルフ・コンパッション入門」(大和書房)

単行本「自分を思いやるレッスン 〜マインドフル・セルフ・コンパッション入門」(大和書房)を出版しました。編集者のかたに京都大学まで足を運んでいただいて出版の企画をいただいたのが2年半前。大切に心を込めて綴りました。

2016年に日本でマインドフル・セルフ・コンパッションを教え始め、私自身や受講してくださる方々の心の深遠に触れながら、残りの命をいとおしみながら、人生を丸ごといたわり味わう情感ある旅のお供をさせていただいていることに改めて感謝しています。

マインドフル・セルフ・コンパッションは、マインドフルネスをベースに心理臨床をなさっていたクリス・ガーマー博士(ハーバード大学)と、セルフ・コンパッションの研究者クリスティン・ネフ博士(テキサス大学)が2010年に開発された心理教育プログラム。

本書では、私自身の人生での体験や、これまでプログラムに参加してくださった方々のご体験を交えながら、ランダム化比較試験でエビデンスが報告されている8週間のプログラムをわかりやすく解説しています。今いる人生の場所からいつでも再訪し、時折ページをめくっていただけるような本になれたらうれしいです。

序文を書いていただいた、ハーバードでの恩師クリス・ガーマー先生にはボストン在住時から学びの機会をいただき、2018年には京都でのマインドフル・セルフ・コンパッション5日間プログラムを共に教えるすばらしい機会に恵まれました。

マインドフルネスの本との初めての出会いは、ジョン・カバットジン博士(マサチューセッツ大学)のご著書 “Wherever you go there you are” (1994)でした。この本をプレゼントしてくださったのは、敬愛する心理療法家の故スーザン・ヴォーゲル先生で、ボストン留学中の2008年のことでした。スーさんは、ハーバードの学生たちのカウンセリングをなさったり、臨床家への指導にも注力され、故エズラ・ヴォーゲル Ezra Vogel先生とともに日本にお住まいになったこともあるかた。芯があり、心根が優しくてあたたかい、本当にすてきなかたでした。

(マサチューセッツ州・ケンブリッジ)

“Wherever you go there you are”の翻訳本・邦題「マインドフルネスを始めたいあなたへ」や、私の講義でもよくご紹介している「マインドフルネスストレス低減法」(ジョン・カバットジン著の翻訳本)などの翻訳書とともに、「セルフ・コンパッション 新訳版」や、単行本「自分を思いやるレッスン」を飾っていただき、丸善さんに心からお礼を申し上げます。

(丸善丸の内本店)

たくさんの新刊が生まれているなかで、有隣堂・アトレ恵比寿店さんでは、「自分を思いやるレッスン 〜マインドフル・セルフ・コンパッション入門」もおすすめの本の1冊に選んでいただき、本当にありがとうございます。いくつかの書棚にていねいに飾っていただき、感謝しております。

(有隣堂・アトレ恵比寿店)

 

(有隣堂・アトレ恵比寿店)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本ができるまでの道のりでお世話になったたくさんの方々、お一人お一人に心からの感謝を込めてー。

 

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「セルフ・コンパッション 新訳版」(金剛出版)

(マサチューセッツ州・アーリントン)

クリスティン・ネフ博士が10年前に出版なさったご著書「Self-Compassion: The Proven Power of Being Kind to Yourself」の新訳版(金剛出版)が先月出版されました。共同監訳の一人として岸本も入らせていただきました。

日本では、7年前に「セルフ・コンパッション」(クリスティン・ネフ著)の初版翻訳本(石村郁夫・樫村正美訳)が出版されました。多くのかたの心に響く素晴らしい書です。私がマインドフル・セルフ・コンパッションMSCのプログラムを受けたのも、偶然に同じ頃でした。

MSCの会場はマサチューセッツ州アーリントン。写真は当時休憩時間に撮ったもの。この街は、25年くらい前に飾っていたカレンダーに水彩画で描かれていた地でした。当時は闘病生活で自宅で過ごしていましたが、まさか自分が自由に外出できるようになったり、お気に入りの水彩画風景のあるマサチューセッツに暮らすことになったりするとは想像もしていませんでした。

セルフ・コンパッションの研究者のクリスティン・ネフ博士がご著書「セルフ・コンパッション」を綴られていた時は、クリストファー・ガーマー博士(マインドフルネスをベースに心理臨床をなさっていた臨床心理学者)とちょうどMSCのプログラムを開発中だったとのこと。そのご様子もご著書の中でほんの少しですが触れられています。

年月を経て、「セルフ・コンパッション新訳版」の監訳チームに入らせていただいたご縁に感謝しています。

(丸善丸の内本店)

「セルフ・コンパッション 新訳版」刊行記念トークセッションのお知らせ〜

初版を翻訳、新訳版を監訳なさった石村先生とのオンライン対談イベントが、金剛出版さん主催にて開催されます。ご質問の受付は8月17日夕刻までのようです。

ネフ博士ご自身が、苦悩を感じることに心を開いて、その苦悩にセルフ・コンパッションとともに寄り添ってきた歩みをオープンに綴っていらっしゃる本書では、学術的な説明も豊富な本格的な書です。読者お一人お一人にとって、心に刻まれる大切な本となりますに。

刊行記念トークセッションでは、監訳者の私たち自身とセルフ・コンパッションとの繋がりや、セルフ・コンパッションの活用術などを対談予定です。

(主催:金剛出版)
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医療領域で働くひとのためのセルフ・コンパッション

マインドフルCAREでは、医療領域で働く方々を対象としたセルフ・コンパッションのグループ・トレーニングをオンラインZoom上で病院や診療所に勤める臨床医や病院経営者層の方々と、現在実施中です。

Self-Compassion Training for Healthcare Communities (SCHC)と呼ばれるこのプログラムは、科学的なエビデンスが報告されているマインドフル・セルフ・コンパッション MSC (テキサス大学のクリスティン・ネフ博士とハーバード大学のクリス・ガーマー博士による共同開発)をベースに、医療職など医療現場で忙しく働く医療従事者を対象にセッションの時間を短縮し、現場で感じるニーズにより寄り添いながら体感できるプログラムとして応用されたものです。

近年の研究では、医師の燃え尽きやウェルビーイングに関する研究や、それに対するマインドフルネスやセルフ・コンパッション(自分への思いやり)による効果検証が進められています。女性医師では一般集団に比べて自殺リスクが高いことも報告されています。

医療専門職として大切にしたい想いや使命を抱きながら、臨床で感じるストレスや、組織風土や勤務体制、求められるありかたや価値観等との葛藤、新型コロナウィルスによる影響が続くなかでさらなるストレスや負担を感じているかたはきっと多いのではないでしょうか。

もともとMSCは、自分の内側を丁寧に見つめるプログラムですので、週1回3時間弱を8週間かけてじっくりと自分を思いやる冒険をします。

週1回1時間を6週間でおこなうSCHCは簡易版になりますが、自分や他者への思いやりやマインドフルネス、ストレスや抑うつ感、そして医療従事者として人をケアする立場ゆえに感じうる2次的外傷性ストレスや燃え尽きへの効果について米国では報告されています。

 

忙しさゆえになかなか長時間のフルのプログラムにまでコミットできないかたや、医療領域ならではのストレスを身をもって感じているメンバーとともに受講したいかたにとっては、きっと力になる内容だと感じています。

患者さんやご家族、チームを大切にしながら自分のことも大切にしていい。医療領域で働くひとのためのセルフ・コンパッション SCHCを受けていただく機会が増えていきますように。

 

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京大テックフォーラム「企業におけるマインドフルネスの可能性 ~企業導入から新規事業開発まで~」

企業の福利厚生、新事業開発のご担当者を対象とした京大テックフォーラム「企業におけるマインドフルネスの可能性 ~企業導入から新規事業開発まで~」(主催:京都大学、京大オリジナル株式会社 後援:株式会社 TLO京都)のご案内です(以下抜粋)。
京都大学・京大オリジナル株式会社では、ライセンスや共同研究などを通じて研究成果を社会に還元することを目的に、京大テックフォーラムを開催しています。
今回は「企業におけるマインドフルネスの可能性~企業導入から新規事業開発まで~」をテーマに、京大研究者によるマインドフルネスの科学的研究の報告、そして、パナソニック株式会社での導入事例を、その難しさと可能性の両面でご紹介いただきます。

講演1
藤野 正寛 (京都大学オープンイノベーション機構 特定助教)
「マインドフルネスの心理・神経メカニズムと可能性」

企業導入の事例紹介
パナソニック株式会社 からパネラーを2名お呼びして、お話を伺います。
「マインドフルネスを企業に広めるために必要なこと」
「マインドフルネス×ホテルをテーマとした新規事業」

講演2(マインドフルネス体験実践を含む)
岸本 早苗 (京都大学大学院医学研究科 客員研究員)
「臨床におけるマインドフルネスのエビデンスと体験実践」

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マインドフル・セルフ・コンパッション8週間オンラインプログラム

2021年1月からのマインドフル・セルフ・コンパッション (Mindful Self-Compassion MSC) 8週間プログラムは、満席となりました。お申し込みをありがとうございました。

MSCは、セルフ・コンパッション (自分への思いやり)に特化した内容です。マインドフルネスや瞑想が初めての方にも、MSCの冒険旅をより体感していただくことを願い、本開催では、本MSC8週間プログラムのご参加者を対象にマインドフルネス ストレス低減法の一部を体験していただく入門レッスンを事前に行いました。すべてのセッションはZoomオンラインで実施しています。今回は、MSC受講が3〜4回目の医師、リエゾン精神看護専門看護師の2名に、サポートメンバーとして入っていただいています。

人生の旅の途中の今、自分に立ち止まり、思いやりのまなざしで自分を見つめる旅が参加者の皆さんにとって実りある冒険となりますように。

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「セルフ・コンパッション 〜リーダーが自分を思いやることで組織が豊かになる」

医学書院の専門雑誌・看護管理11月号「セルフ・コンパッション 〜リーダーが自分を思いやることで組織が豊かになる」特集の監修・執筆をしました。

2005年〜2015年のボストンでの経験を交え、ハーバードの大学病院 マサチューセッツ総合病院で産婦人科専任の医療の質の管理ディレクターをしていた経験などをもとに、セルフ・コンパッションやマインドフルネスについて概説しています。

(マサチューセッツ州・ケンブリッジ)

「医療専門職の心の健やかさが医療の質・安全を高める」という視点に立ち、ハーバードなどで取り組まれている思いやりのこもったケア、思いやりのある組織文化のあり方、ハーバード大学の福利厚生の一環としてのマインドフルネスなどについても綴っています。

看護管理職のかたに限らず、セルフ・コンパッションやマインドフルネスについて基本的な説明や、科学的なエビデンスが報告されているマインドフルネス ストレス低減法、マインドフル・セルフ・コンパッションについてもわかりやすく紹介していますので、ご興味のある方にはぜひご覧いただけますと幸いです。

マサチューセッツ総合病院勤務時には日本ではまだなかなか関心を得られなかった本特集テーマでしたが、2年前に編集者・小齋さんとのご縁に恵まれ、本特集をあたため、小齋さんの深いご理解に支えられながら本特集を生み出せましたことを心より感謝しております。
事例を交えながら、マインドフル・セルフ・コンパッションでの自分を大切にする心のエクササイズも紹介しています。
マインドフルネスや自慈心に長く取り組んでおいでの川野泰周さん(精神科医であり臨済宗建長寺派林香寺ご住職)との対談では、東洋の奥深い知恵を科学・医療に応用するマインドフルネスやコンパッションに対しての懸念についてを川野さんにおたずねして、僧侶として、そして臨床医としての率直なお考えを教えていただいたり、援助職のありかたに寄り添う洞察、川野さんが企業と協働なさっているプロジェクトなどもきかせていただいています。
新型コロナウィルスの状況を踏まえ、オンラインでの対談となりました。対談にご快諾いただき、いつもながら知恵と慈悲に溢れたお話をしてくださいました川野先生に御礼を申し上げます。
(ボストン パブリック ガーデン)
以下Amazon書籍紹介文より抜粋:
解説|セルフ・コンパッションとマインドフルネス
一生懸命なあなたへ,自分をいたわるひとときを持ちませんか?
◎岸本早苗
コラム|マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)とマインドフル・セルフ・コンパッション(MSC)について
◎岸本早苗
セルフ・コンパッションとリーダーシップ
医療専門職の心の健やかさが医療の質・安全を高める
◎岸本早苗
海外の医療機関におけるセルフ・コンパッションやマインドフルネスを取り入れた先進的取り組み
医療専門職のセルフケアからパブリックヘルスの視点での実践と研究
◎岸本早苗
3人の看護師長のケースで学ぶ
感情をコントロールできないときに,自分を大切にするためのエクササイズ
◎岸本早苗
対談|自分への気づきと思いやりが創造的な組織づくりにつながる
セルフ・コンパッションとマインドフルネス
◎川野泰周/岸本早苗
◆連載―――――――――――――――――――――
看護と倫理――尊厳を護るケアの担い手として◎石垣靖子
アートとケア――アール・ブリュットから受けとるもの
患者エクスペリエンス――もしも患者の内なる声が聞こえたら◎近本洋介
ラーニング・エイド――大学院ドタバタ留学記 in NY◎寺本美欧
明日を変えるコーチング◎勝原裕美子/山之上雄一
おとなが読む絵本――ケアする人,ケアされる人のために◎柳田邦男
(マサチューセッツ州・チャールズ川)
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英国大使館・総領事館でのオンライン マインドフルネス&セルフ・コンパッション

英国大使館・総領事館の職員やご家族の方々とのオンライン マインドフルネス&セルフ・コンパッション。

心配な状況での在宅勤務やストレスが積み重なるなか、COVID-19 Japan Network Wellbeing Teamのオーガナイズのもと、毎週平日午後、お仕事の合間の30分間のマインドフルかつ思いやりのひとときをもっていただくシリーズを開催しました。

昨年は総領事館にて対面で行いながら、大使館の職員の方々とはライブ・オンラインで繋いで東京・大阪の職員の皆様とハイブリッドでご一緒していましたが、今回のシリーズでは、英国大使館・総領事館ともにオンライン。より多くの方がご自宅から参加でき、英語での開催となりました。

パソコンをみることからも離れ、

自分に立ち止まり、見つめる時間。

自分を思いやりながら、周りも思いやる。

ご家族や犬とともに、いたわりのひとときを過ごしてくださったかたもいらしたようです。

職員やご家族の方々のウェルビーイングを大切にする英国大使館・総領事館の取り組みに敬意と感謝を込めて。

 

私達マインドフルCARE®︎では、参加者の皆様の健康を第一に、自分への思いやりを通じて、他者への思いやりを大切にし、社会へ思いやりの行動をとっていく、というコンパッションの考え方やマインドフルCARE®︎の基本的指針に照らし、当面オンライン形式でのトレーニングを提供して参りますことをご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

 

 

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ケンブリッジ・インサイト・メディテーション・センター

米国マサチューセッツ州にあるケンブリッジ・インサイト・メディテーション・センター(Cambridge Insight Meditation Center: CIMC)では、これまで対面でのみ提供していたプログラムを今オンラインで開催しています。日本からも参加が可能です。
私自身、ボストン在住時にCIMCに通い、ヴィパッサナー瞑想、生き方・ありかたを真摯に実践し伝えるラリー・ローゼンバーグ先生(CIMC創設者)やCIMCの先生方との出逢いは今も糧になっています。
ラリーはハーバード大学でも研究を行っていた社会心理学者で、郊外のリトリートセンターへ出かけられる時だけではなく、日々の生活の中でもヴィパッサナー瞑想など仏教の哲学の実践を人生の知恵として、共に継続できる場をという想いから、CIMCを35年前に設立しています。
マサチューセッツ州ケンブリッジは、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などがあり、CIMCは大学や最寄駅から歩いてすぐの街中にあります。
CIMCでは、英語になりますが、初心者やヴィパッサナー瞑想実践者が気楽に参加できる単発での瞑想のひとときや、継続プログラム、いろいろなテーマで開催なさっています。ご関心のあるかたはセンターへ直接お問い合わせください。
ラリーの本「呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想」 (訳 井上ウィマラ) 、「目覚めへの3つのステップ: マインドフルネスを生活に生かす実践」(訳 藤田一照) どちらも知見溢れる両先生の翻訳による良書です。
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京大での遠隔マインドフルネス臨床研究

京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学教室では2016年より、アトピー性皮膚炎患者さんへの遠隔オンライン・グループ形式のマインドフルネスおよびセルフ・コンパッションの臨床研究の準備をはじめ、予備試験を経て、エビデンスの質の高いランダム化比較試験を行なっています。参加協力者を募集中です。

患者さんのクオリティ・オブ・ライフ(生活・人生の質)向上につながる治療への貢献を目指し、アトピー性皮膚炎をもつ患者さんやご家族、アトピーや臨床研究、マインドフルネスを専門にする大学教員、医師、臨床心理士によるチームが実施しています。

質の高いチーム医療を行なう上で、患者さん本人の声は必要不可欠です。米国マサチューセッツ州では、臨床、教育、管理、研究のそれぞれの場面に、ご自身が患者さんやご家族としての経験のある方にアドバイザーとして入っていただく取り組みが徐々に進み、州内の全ての病院に患者・家族アドバイザリーカウンシル (Patient Family Advisory Council: PFAC)を設置することが2008年から義務づけられました。

この研究においても、患者さん本人にとってより意味のある治療を開発できる臨床研究となるよう、数名の方に患者・家族アドバイザーとしてチームに入っていただき、予備試験後に患者の視点を反映して臨床研究計画を練り直し、倫理委員会の審査を承認を得て、行なわれています。PFACの実施にあたっては、ハーバード大学の病院でPFACを共同創設し患者家族中心チームケアの文化を育ていらっしゃる Martie Carnieさんにご助言をいただきながら進められています。

詳細内容やご参加協力への申込みはこちらから。京都大学 アトピー性皮膚炎への遠隔マインドフルネス臨床研究 

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